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戸籍の日本史

インターナショナル新書 162
遠藤正敬/著
著作者
遠藤正敬/著
メーカー名/出版社名
集英社インターナショナル
出版年月
2025年10月
ISBNコード
978-4-7976-8162-8
(4-7976-8162-4)
頁数・縦
315P 18cm
分類
新書・選書/教養 /集英社新書
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日本は世界で唯一の「戸籍国家」なぜ7世紀に作られた国民管理制度が明治維新で蘇り、今日に続いているのか?古代律令政時代に生まれた戸籍はなぜ、何のために明治に甦ったのか? そしてその制度が21世紀の今日まで生き続けているのはいったいどういう理由なのか。男女別姓問題、同性婚、このほか種々の国際化の「見えざる障壁」になっている、日本独自の国民管理制度の実態を暴く。「天皇には戸籍があるか」「江戸時代の戸籍制度は」「磯野家の戸籍」など、戸籍をめぐる小ネタも満載!本書の内容より一章 「日本人」としての証明書二章 「古代の制度」がなぜ復活したのか三章 明治国家が創り出した「家制度」四章 戸主という名の「君主」五章 「婿」と「妾」の国・日本【寄り道 その一】 人別帳の世界−−江戸時代の「戸籍」六章 創り出された「日本人」七章 早くも現われた「限界」−−徴兵制と国勢調査【寄り道 その二】 本籍を「皇居」に置く人たち八章 戦前の「無戸籍」問題九章 差別の温床として十章 「大日本帝国」の戸籍−−朝鮮、台湾、そして満洲十一章 国破れて「家」あり十二章 「日本人」の再編十三章 天皇に戸籍はあるか十四章 『サザエさん』に見る戦後の「家」終章 戸籍がなくても生きていける【著者略歴】遠藤正敬(えんどう・まさたか)政治学者。1972年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。早稲田大学、宇都宮大学、大阪国際大学、東邦大学等非常勤講師。専攻は政治学、日本政治史。著書に『戸籍と国籍の近現代史−民族・血統・日本人 第3版』(明石書店、2024)、『犬神家の戸籍「血」と「家」の近代日本』(青土社、2021)、『天皇と戸籍−「日本」を映す鏡』(筑摩選書、2019)、『戸籍と無戸籍−「日本人」の輪郭』(人文書院、2017、サントリー学芸賞受賞)等。自称「さすらいの非常勤講師」。趣味は時代劇、地下アイドル、アニメ。

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